ひなブログ

【FTM】ホルモン注射@かわばたレディスクリニック (当日編)【料金など】

こんにちは。超超ご無沙汰です!

関西在住FTMの日向です。

 

さて、今回は以前の続きというか、タイトル通り「かわばたレディスクリニック」でホルモンを打った当日のことを記そうと思います。

今後通院を考えている方の参考になれば幸いです。目次でスキップできます。

 

前回の記事はこちらから↓ 

hyuugabotan.hatenablog.com

 

 「かわばたレディスクリニック」基本情報

こちらは産婦人科を全般に取り扱うクリニックです。

場所は大阪市淀川区十三にあり、阪急・十三駅から徒歩3分という立地です。HPには駅からのアクセス方法が写真付きで記載されてます。親切ですね!

あとはバス・車でも通えるそうですが、車は注意事項あるそうなので詳しくはHPをご覧ください。(HPは下記に添付してあります。)

ちなみに僕は自転車で行きましたが、自転車は入り口のそばに置けました!

 

診療時間は 10:00-13:00 / 16:30-19:30 

休診日は 日・祝日・水、土の午後

 

ただ、今は曜日と時間を限定して行なっている(2019年10月現在)ようなので必ずHPで開院しているか確認してから行ってくださいね。

平日は19:30と割と遅くまでやってるのは社会人の方にはいいですね。

 

ちなみに僕は平日の午後に行ってますがわりといつでも混んでいますので、通院の狙い目は診療が始まった直後がおすすめです。

 

 「かわばたレディスクリニック」HPはこちら

性同一性障害について記載のあるページ

www4.plala.or.jp

 

ホルモン注射にかかる費用

次に気になる料金について、僕の初診にかかった費用も含めて記載します。

 

まずHPに掲載されている情報によると、

注射薬エナント酸テストステロン(250mg)あたり
エナルモンデポー:1,980円
テストロンデポーS:1,540円
テスチノンデポー125mg:1,210円

とあります。(この値段は2019年現在のものです。)なお、ここではネピドは取り扱っていないようです。

 

そしてこの値段に「診察料金」加算されます。

初診ならば2,160円、

再診ならば1,080円です。

 

ですので最終料金は、選んだホルモン注射の代金+診察料になりますホルモン剤の値段が違うのは、主に国産か外国産かの違いらしいので安い方でいいかと思います。

 

僕の場合は、テストロンデポーSを打ってもらって初診で合計3,670円でした。(僕が初診に行った際はテストロンデポーSは1,510円でした。紙が汚れてるのは目をつぶってください。笑)

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なお、血液検査を受けるように勧められたりということはなく、血液検査は受けませんでした。おそらくですが、血液検査を受けたい方は、ここでは自費扱いになるかやってもらえない可能性が高いので、行きつけの内科に行くのがオススメです。気になる方は診療前に電話等で確かめてくださいね!

 

あ、あと、受付の方に質問したところ、戸籍が変われば保険適用の本人負担3割で打ってくれるそうです。

 

1回目から間隔が空きすぎると、2回目以降でも再診扱いとなるのでその点はお気をつけください。

 

ホルモン注射を打ってもらう際の流れ

まず、窓口の人に「ホルモン注射を打ちに来た。」ということと初診である旨を伝えました。問診票をもらうので書きます。婦人科の質問がほとんどでしたが、念のため性別や妊娠の有無などは素直に記載しました。


その後、順番が来たら苗字を呼ばれ、診察室に入ります。そこで、「診断書の有無」「家族の認知」や「効果と副作用について」などの説明を受けました。また、僕はその時すでにホルモン治療を開始していたのでホルモンの使用歴についても聞かれました。(もう少し丁寧に書けたらいいのですが、古い記憶なのであまり覚えておらず。すみません。)


先生の診察が終われば、そのまま注射を打ってもらいました。この時、腕かお尻かどっちがいいかを尋ねられました。僕は、お尻の方が皮膚が硬くなりにくいと聞いていたのでお尻を選び、診察室内にあるベッドに横になりました。ベッドに横になるとカーテンで隠してくれるので、自分でズボンとパンツを少し下げます。正直お尻に打たれることを恥ずかしく思っていたのですが、実際は看護師さんも淡々としていますし、案外平気でした。


注射を打つ際は、「テストロンデポーS 250g」が入った瓶とそのラベルを「間違いないですか?」と見せてもらってから打たれます。打った感じは、ほとんど痛みはなく、確実に腕に打たれるよりはお尻の方が痛みはありませんでした。むしろ、注射時に添えられる手の感覚がくすぐったい感じの方が強いです(笑)

 

なお、同時期にそこに通っていたFTMの方の話によると、診断書はなくても打てたと言っていたと思います。診断書がなくてホルモン注射を打ちたい人は一度確認してみてください。

 

院内・先生や看護師の雰囲気 

最後に院内等の雰囲気について書いておきます。

 

院内は、レディスクリニックということだけあり、女性が圧倒的に多いです。体感だと9.5割が女性で、たまにいる男性といえば女性の付き添いの旦那か彼氏といったところです。

なので、気まずい思いは多少あると思いますし、妊婦さんやご夫婦などを目にすることでコンプレックスを感じることも人によってはあるかもしれません。

 

また先生は少し適当な印象を受けました。例えば、僕は初回で「エナルモンデポーとテストロンデポーの違い」について尋ねたのですが、返答も歯切れが悪く面倒臭そうな感じがありました。その他の質問でも、「『性同一性障害』について精通しているわけではないので専門外です」といった雰囲気がありありでした(苦笑)

 

カウンセリングなどもしていませんし、あくまで産婦人科ですので、ホルモン注射を打つためだけに通う人向けのクリニックということですね!

 

看護師さんについては、特に関わり合いもないですし、気になる部分は特にありませんでした。

 

まとめ

以上、述べたことを簡単にまとめたいと思います。

  • 診察時間は融通があまり効かない。HPで要確認。
  • 料金は注射代+診察代。割と良心的。
  • 注射箇所は腕かお尻か選べる。
  • 患者は女性が9割超。
  • GIDの診断書なしで打ってくれるかも。
  • 戸籍変更したら保険適用で打ってもらえる。

 

では 今回はここまでです。

また何かあれば更新します。